アーカイブ : 2010年 8月

なまけ者になりなさい

弓ヶ浜産の紅芋「紅あずま」を使用したこの焼酎は、焼き芋のような甘い香りと、
黄麹を使用する事による酸味の少ないすっきりとした味わいが特徴です。 (蔵元HPより)

この「なまけ者になりなさい」という銘柄の焼酎を造っている(株)稲田本店
焼酎メーカーとしてはユニークな会社です。この会社の事業展開は酒造部に不動産部、
そして焼酎造りには全く関係ない保育園部を展開しております。
また、関連会社に(株)稲田屋本店(有)ウメハラがあります。これら関連会社は
酒造メーカーに関連がありますが、とにかく造っている焼酎と同じように面白い会社のようです。
お暇な方はそれぞれの会社のHPを覗いてみてください。

話が本題から外れてしまいました・・・。
この焼酎、目玉のおやじのラベルが可愛くそしてネーミングに笑えておもわず購入していました。
弓ヶ浜産の紅芋「紅あずま」を使っているようで、甘い香りと味わいのなかに
スッキリした爽やかさが気に入りました。 
まろやかさが甘さと絶妙な香りに、ついつい飲みすぎてしまい、名前どおり「なまけ者」になりそうです。(笑)

『日常の忙しさを忘れて、なまける中から
      「楽」を見出すのも良いかもしれません。
            一度きりの人生、せっかくなら
                 楽しくいきましょう。』 (箱裏面より)

この言葉は水木しげる氏が言われた言葉でしょうか。
ここのところ仕事に忙殺されている私に人生の歩き方を見直させる言葉になりそうです。

銘柄:なまけ者になりなさい
かな:なまけものになりなさい
原料:芋・米麹
使用麹:黄麹
蒸留方法:常圧
アルコール度数:25 度
貯蔵方法:
貯蔵年数:
容量:720ml
価格:1,365円
蔵元:株式会社稲田本店
郵便番号:683-0851
住所:鳥取県米子市夜見町325番地16
電話番号:0859-29-1108
FAX番号:0859-29-1112

[0093]

あらわざ桜島

特許「磨き蒸留」芋焼酎
「あらわざ」は、新開発の「磨き蒸留(2009年・特許取得)」により生み出された芋焼酎です。蒸留もろみに対流をおこす独自技術により、芋特有のコク、旨味、香りなどをなめらかでかろやかな味わいへと仕上げた「磨き蒸留かろやか仕立て」。
南薩摩伝統の技に新技(あらわざ)を加えた、かろやかなおいしさをお楽しみください。  《瓶裏ラベルより》

新蒸留法 特許「磨き蒸留」とは 蒸留機の釜底部に新たに新鮮な空気を送り込む専用パイプを装着し、蒸留中のもろみに空気を満遍なく行き渡らせ対流を発生させることで、蒸留釜内部の安定均一化を実現した独自の蒸留技術です。
この新技術により、原料特有のコク、旨み、香りなど出来上がる焼酎の厚みを損なうことなく、渋味や雑味をやわらげ、なめらかでかろやかな味わいへと仕上がっていきます。
蒸留中に「もろみを磨く」ような状態をつくりだす。このことから「磨き蒸留と」名付けました。
蒸留釜の形状、蒸留時間、蒸気圧、もろみの量など、もろみを最適な状態で対流させる独自技術は、“蒸留酒の製造方法”として、2009年に特許を取得しました。 だそうです。 よく解かりませんが・・・。

「南薩摩黄金千貫仕込み」など、原料に、造りに、本物へのこだわりから生まれた本格焼酎「桜島」。
その南薩摩伝統の技はそのままに、特許「磨き蒸留」が加わることで誕生した「あらわざ桜島」は、ふくよかな甘さと豪快な切れ味のある「桜島」と比較すると、まさに「かろやかで旨い!!」という表現がふさわしい味わいに仕上がっています。
伸びのある丸みを帯びた上品な口当たりと、軽快でかろやかな味わいは、芋焼酎が苦手な人でも満足できる味わいだと思います。
価格はわりとリーズナブルなので気軽に呑める焼酎といえます。

銘柄:あらわざ桜島
かな:あかわざさくらじま
原料:さつまいも・米麹
使用麹:白麹
蒸留方法:磨き蒸留
アルコール度数:25 度
貯蔵方法:
貯蔵年数:
容量:900ml
価格:970円
蔵元:本坊酒造株式会社 津貫工場
郵便番号:899-3611
住所:鹿児島県南さつま市加世田津貫6594番地
電話番号:0993-55-2001
FAX番号:0993-55-2002

[0092]

赤無月

甘く香り高い赤芋「ときまさり」使用 「赤無月」は、九州沖縄農業開発センターが12年かけて育成した、芋焼酎造りに最適なさつま芋の新交配品種、赤芋「ときまさり」を使用しています。
「ときまさり」で醸した焼酎は、芋の華やかな香りが強く、軽快な甘味とコクがあるのが特徴です。  《瓶首の栞より》

「赤無月」の原料のさつま芋は、九州沖縄農業研究センターが平成19年に開発した赤芋「ときまさり」を使用しています。
弊社ではあくなき旨い焼酎造りをめざして、長年芋の新品種開発に協力して参りました。その長年の夢が叶い、芋焼酎造りの最適品種に巡り合うことができました。
「赤無月」は芋の華やかな香りが強く軽快な甘味とコクがある。熟達した匠の技が光るこだわりの逸品です。 《瓶裏ラベルより》

「赤無月」は、平成19年に芋焼酎用として開発した貴重品種で栽培量も少ないという赤芋「ときまさり」(宮崎・日南産)を贅沢に使ったという焼酎です。
先日あるコンビニで初めて見かけましたが、芋焼酎用に開発したという説明文に興味を持ち購入しました。
味わいは、大変華やかな香りと赤芋独特のふわっとした香りが驚くほどバランスがよく口いっぱいに広がり、後味もよく軽快な甘味とトロ味とコクがありました。赤芋の香りがとてもいい焼酎で、最近買った中では当たりの部類でした。
抜群のまろやかさと軽快な甘味とコクは、「紫芋」を使用した芋焼酎で人気の「ムラサキマサリ」の赤霧島を揺るがすのでは無いでしょうか・・・。

銘柄:赤無月
かな:あかむげつ
原料:さつまいも・米麹
使用麹:
蒸留方法:
アルコール度数:25 度
貯蔵方法:
貯蔵年数:
容量:900ml
価格:1,239円
蔵元:櫻の郷酒造株式会社
郵便番号:889-2402
住所:宮崎県日南市北郷町郷之原甲888番地
電話番号:0987-55-4134
FAX番号:0987-55-4283

[0091]

薩卅 赤兎馬

本格焼酎「薩州赤兎馬」は、厳選された良質の黄金千貫と鹿児島特有のシラス台地で天然濾過された清冽な水から誕生しました。
「人中の呂布、馬中の赤兎」と讃えられた「赤兎馬」は、三国志に登場し、一日千里を走ると詠われた名馬です。
口当たりは淡麗でありながら、喉をを伝わる濃厚な味わいは、南の大地を猛然と駆け抜ける、まさに「薩州赤兎馬」と呼ぶにふさわしい逸品です。
《瓶裏ラベルより》

この焼酎は原料にこだわっています。まず、厳選された良質のさつまいも(黄金千貫)を丁寧に選別し、熟してないもの・傷んでいるものなどをすべて手作業にて取り除きます。
また仕込み水には、鹿児島県特有の火山灰土(シラス台地)の地下数百メートルから湧き出す天然水を使用しています。
そして、蒸留仕上がったベースとなる原酒をゆっくりと寝かせ、仕上げにに力強い味の若い原酒をブレンドしてようやく商品「赤馬兎」という名を付けられるそうです。

「赤兎馬」という名前と黒いレベル地に赤文字の瓶からは、なんとなくワイルドな味の焼酎を想像しましたが、グラスに注いだときに漂ってくる香りは非常に気品高く、この香りのよさは他焼酎ではまず感じられないように思いました。
そして、口に含むと一瞬だけですが軟らかな水のような口当たりを感じますが、すぐに芳醇な旨みがグッと口の中に広がってきました。 この予測を超える味わいに出会えることが、焼酎呑みが幸せを感じるひとときなのかも・・・。
飲み終わった後の口の中は、いも焼酎の粋を越えたやわらかな甘みが余韻としてひろがっていました。  
これはもう「さすがっ!!」と言う一言につきます。
芋臭さがなく、甘く感じる咽喉越しのよさは女性にも呑みやすい焼酎だと思います。

銘柄:薩卅 赤兎馬
かな:さっしゅう せきとば
原料:さつまいも(鹿児島県産)・米麹(国産米)
使用麹:黒麹
蒸留方法:常圧
アルコール度数:25 度
貯蔵方法:
貯蔵年数:
容量:720ml
価格:1,850円
蔵元:濱田酒造株式会社 薩洲濱田屋伝兵衛蔵
郵便番号:899-2101
住所:鹿児島県いちき串木野市湊町4丁目1番地
電話番号:0996-36-3131
FAX番号:

[0090]

川智

甘蔗(カンショ)創苗の翁、直 川智(すなお かわち)が見た奄美の原風景。一本ずつ刈り取られたキビ。
さたやどり(製糖小屋)の側で馬がさたぐるまを引き、キビを絞る。これを何度も煮詰めて手作り黒糖ができる。
笠利産黒糖焼酎「川智」は、こうしてできた黒糖を、奄美の最長老杜氏、松村健郎が伝統製法でていねいに仕上げました。
風味豊かで、深いコクの黒麹仕込み、常圧蒸留の黒糖焼酎です。   《瓶裏ラベルより》

奄美大島最南端の街 瀬戸内町に位置する蔵元「天海の蔵」の黒糖焼酎「川智」は、伝統的手法を受け継いだ「さたぐるま」でつくられた手づくり・無添加の純黒糖のみを贅沢に100%使用し、奄美の最長老杜氏・松村健郎が伝統製法で丁寧に仕上げています。
そのため、限りがあるサトウキビの生産量から、極めて少量の出荷量となっているようです。

さたぐるま搾りの黒糖生産とは、奄美の呼び方で「砂糖(さた)車」のことです。
「天海の蔵」では黒糖を昭和30年代まで主流だった歯車搾り機(以前は馬に歯車を引かせていました)を使い、製糖小屋で手造りをしています。
歯車の間にサトウキビを1本ずつ入れ、圧搾。しぼり汁が集まったら、じっくり煮詰めていき、濃厚で凝縮、素朴な黒糖が出来上がります。
そして、この黒糖を100%使ったの贅沢な焼酎が「川智」です。
黒麹仕込みで常圧蒸留なので、本当に濃厚な黒糖の香りがします。さらに麹にも、ワンランク上の「黒こうじゴールド菌」を使っており、深みとコクが増しています。 
味わいは、ほわっと甘く穀物の香りが感じられるとともに、まろやかな口当たり、そして口の中いっぱいに広がる素朴でラム酒にも似たまろやかな風味と比類ない芳醇な香り、そしてコクと旨みのバランスのとれた旨い黒糖焼酎に驚きました。

長寿の源と言われる黒糖を原料にしたこの焼酎、しかも焼酎は蒸留酒ですので、糖分は0%。そして、発酵から蒸留の過程で生み出される味わいは、熟成とともに、豊かな香り、香ばしい甘味、深いコクを身につけている焼酎。
今年の暑い夏を、アルコール類の中でも低カロリーで体にやさしい焼酎で乗り切っていきましょうか。

よく冷えた「川智」のまろやかな口当たりと豊かな風味に酔いしれ、ほわっとした甘い穀物の香りを楽しみながら、
今宵も至福のひとときをすごしています。

銘柄:川智
かな:かわち
原料:黒糖(笠利産)・米麹
使用麹:黒麹ゴールド菌
蒸留方法:常圧
アルコール度数:25 度
貯蔵方法:
貯蔵年数:
容量:720ml
価格:1,490円
蔵元:株式会社天海の蔵 
郵便番号:894-1531
住所:鹿児島県大島郡瀬戸内町大字手安754番地1
電話番号:0997-72-0045
FAX番号:0997-72-1935

[0089]