ざわわ

奄美黒糖焼酎 ざわわ
空ととけ込む紺碧の海、繰り返し優しく打ち寄せる波。悠々と流れる時は朝な夕な浜風となりサトウキビの葉をやさしく揺らす。長寿世界一を二人(故泉重千代翁、故本郷かまとさん)も輩出した長寿の島。サトウキビ畑の中である工場で造られる。徳之島の古き時代の島唄を聞かせて熟成させております。心癒されるメロディーを聞きながら熟成したすっきりとした爽やかな柑橘系の香りとやわらかな甘い風味は、飲む人を飽きさせません。       (瓶の裏面ラベルより)

ざわわは、徳之島のサトウキビ畑に囲まれた工場で造られています。「ざわわ」とは、原料のサトウキビが風に揺れる音を表しています。古来伝承の黒麹仕立てと伝統的な甕壷仕込み、そして巧みの技と減圧蒸留によってすっきりとした喉越しと香り立つ焼酎が出来上がっています。また、貯蔵時に、徳之島の古き時代から受け継がれてきた心癒やされる「島唄」を聞かせながら熟成させております。
グラスに顔を近づけると漂ってくる果物のようなほのかな清涼感が南国をイメージさせます。そして口に含んで呑むたびに、碧為すサトウキビの葉が風に揺られ、徳之島の軽やかで自然豊かなゆったりとした雰囲気を感じさせてくれる焼酎です。

銘柄:ざわわ
かな:ざわわ
原料:黒糖・米麹(タイ米)
使用麹:黒麹
蒸留方法:減圧
アルコール度数:25度
貯蔵方法:ステンレスタンク
熟成期間:
容量:1,800ml
価格:1,960円
蔵元:株式会社奄美大島にしかわ酒造
郵便番号:891-7105
住所:鹿児島県大島郡徳之島町白井474番地565
電話番号:0997-82-1650
FAX番号:0997-83-1246

【0266】

坊津

坊津は、遣唐使の発着地として知られ、かって日本三津のひとつとして栄えた港です。多くの海外文化が流入した窓口でもあり、焼酎もそのひとつです。本格焼酎「坊津」は焼酎原料として最適のサツマイモである黄金千貫を使用し、昔ながらの甕仕込みでじっくり醗酵させ、蒸留して得られる原酒の旨味をそのまま残したこだわりの焼酎です。甕と熟練杜氏の醸し出す暖かな味わいをお湯割りでお楽しみ下さい。  (瓶の裏面ラベルより)

焼酎の原料となる 「甘藷」の別名が 「薩摩芋」であることからも分かるように、芋焼酎は薩摩藩の特産品でした。藩の領地の80%が火山灰で厚く覆われており、米の節約につながる芋焼酎造りの税金を免除したため、それ以前の米焼酎から急速に芋焼酎に転換していったそうです。「さつま白波」で有名な薩摩酒造の当主・本坊家が芋焼酎を造り始めたのは明治42年(1909)でした。そして昭和11年(1936)に株式会社化し、火の神蒸溜所、頴娃蒸溜所、塙蒸溜所と醸造蔵を増やしていきました。平成4年(1992)に花渡川のほとりに立つ創業以来の本社工場(花渡川蒸溜所)を、薩摩焼酎の資料館としての役割も併せ持つ持つ見学工場「明治蔵」として公開しています。
芋焼酎は、米焼酎と同じ蒸米と焼酎麹で仕込んだ醪に、蒸米のかわりに蒸したサツマイモを加えます。芋焼酎は、収穫期である8月から11月までしか造れない贅沢な飲み物といえます。焼酎蔵元は、その可能性を探るために原料の芋や麹・酵母を、また、江戸や明治時代の古式製法の再現などさまざまに研究を重ね、商品化に取り組んでいます。
「坊津」は、博物館的な位置づけを持つ「明治蔵」の謹製です。木の蒸留器、木の麹室など、昔ながらの木製道具を用い、水は蔵近くの良質な地下水を使用し、甕仕込みで、機械などに頼らない自然に任せる芋焼酎古来の製法で造られています。

薩摩酒造の明治蔵さんが謹製された古来の味を再現した芋焼酎「坊津」は、原酒の味をそのまま残すことに拘っており、まろやかで暖かみがあるなかにもキレがあり、ボディーもしっかりと感じられる焼酎です。瓶ラベルにはお湯割りを勧めていますが、ストレートやロックで楽しんだほうがより味わいが感じられるような気がします。

銘柄:坊津
かな:ぼうのつ
原料:甘藷(鹿児島県産)・米麹(国内産米)
使用麹:白麹
蒸留方法:常圧
アルコール度数:25度
貯蔵方法:ホーロー
熟成期間:
容量:1,800ml
価格:2,625円
蔵元:薩摩酒造株式会社 明治蔵
郵便番号:898-0025
住所:鹿児島県枕崎市立神本町26番地
電話番号:0993-72-1231
FAX番号:0993-72-5554

【0265】

すいがこい

本格芋焼酎は醗酵させたもろみを加熱し蒸気を冷却させてできあがります。この焼酎は蒸留機内の気圧を下げることによりもろみを低い温度で蒸留し間接加熱によりもろみが濃縮され粘度が高まりキレのあるクセのないマイルドな香り豊かな味に仕上がります。さらに香り高くさらに美味くオンザロック・水割り・お湯割り・ストレートと幅広く楽しめます。 
(瓶表ラベルより)

丸西焼酎は、鹿児島県の有明町で昔ながらの焼酎造りにこだわり、伝統の味と甕仕込み(甕壷は、約90年前の創業当時から使っている)を受け継いでいる焼酎蔵です。丸西焼酎では、不純物を取り除くために蒸留を早い段階でとめて、残りのモロミを翌日の蒸留に回すという独特の蒸留方法を用いており、アルコール度数45度という通常よりも高い度数の原酒で熟成させるなど、独自の製造方法で口あたりのよい焼酎を造っています。
「すいがこい」は、豊かな甘い香りと口あたりのいい芋の甘みと深みのある味わいながらキレもありスッキリした味わいが地元の焼酎好きのなかでも高い評価をうけております。芋焼酎を初めて呑まれる方や芋焼酎の香りが苦手な方にお勧めできる焼酎です。

銘柄:すいがこい(酔かこい)
かな:すいがこい
原料:さつまいも・米麹
使用麹:白麹
蒸留方法:減圧
アルコール度数:25度
貯蔵方法:
熟成期間:
容量:1,800ml
価格:2,100円
蔵元:丸西酒造合資会社
郵便番号:899-7503
住所:鹿児島県志布志市有明町蓮原1397番地1
電話番号:099-475-0111
FAX番号:099-475-0121

【0264】

加那

【加那】かな(奄美方言・名詞・代名詞・接続語)
恋人、愛人、いとしい人のこと。また男から見た彼女を「加那」、女から見た彼を「サト」という場合もある。
さらに愛加那、むちゃ加那、岩加那など、名前のあとにつけて愛情を込めた敬称としても使う。
最近の日常会話ではあまり聞かないが、島唄や新民謡にもよく使われており、シマンチュ(奄美の住民)ならだれでも知っている言葉。奄美の代表的な方言としてお土産品などにも書かれている。
【行きゅんにゃ加那節】行きゅんにゃかなぶし(島唄)北部奄美の代表的な島唄。一番よく知られている歌詞は「行きゆんにゃ加那、わきゃくとぅ忘りてぃ、行きゆんにゃ加那。うつたちや、うつたちゃが、行きぐるしゃ。ソラ行きぐるしゃ(行くのですか、あなたは私たちのことを忘れて行ってしまうのですか。確かに自分はもう行かなければならないが、どうにも行くのがつらいのだ。)」。  一首の中に問いと答えがあり、もともとは二人で歌ったのではないかといわれる。この詞は男女の別れを歌ったものという説と、生者と死者との別れという説がある。メロディーが短くて覚えやすいため、いろいろな歌詞がついたり、数え歌になったりしている。さらに編曲して器楽合奏曲や合奏曲、オルゴールにもなっている。サンシン(三味線)のおけいこでも、大抵一番最初の練習曲。 奄美ゆむぐち辞典(南南日日新聞)より     瓶のラベル裏面より(加那のラベルの裏側に印刷されていた。)

沖縄から伝わった泡盛が奄美のサトウキビと出会い、米麹とサトウキビの絶妙な融合によって奄美黒糖焼酎が生まれました。加那の蔵元の西酒造も、もともとは沖縄で泡盛を造っていたそうです。大正末期に奄美群島の喜界島に渡り、戦後に現在の名瀬に酒造場を移して今日に至っているそうです。戦中戦後の米不足により黒糖を原料とした焼酎が誕生したといわれています。黒麹菌を使った米麹で一次醪を造り、熟成させてところへ奄美産の砂糖きびの搾液を濃縮した黒糖液を加えて醗酵させ、単式蒸留器で蒸留しています。珊瑚礁の深層より湧き出る地下水で仕込まれ、2年間という熟成期間を経た焼酎は、樫樽の豊潤な香りとともに黒糖の甘さが合わさって、琥珀色の輝きと愛しい人という名に相応しいまろやかで深いコクが堪能できる焼酎だと思います。

銘柄:加那
かな:かな
原料:黒糖・米麹(国産米)
使用麹:黒麹
蒸留方法:
アルコール度数:30度
貯蔵方法:タンク・樫樽
熟成期間:タンク1年・樫樽1年
容量:1,800ml
価格:2,400円
蔵元:西平酒造株式会社
郵便番号:894-0012
住所:鹿児島県奄美市名瀬小俣町11番12号
電話番号:0997-52-0171
FAX番号:0997-52-3006

[0263]

おくりおくら

全国屈指の栗の産地、四国・奥伊予。その良質な生栗を始め原料のすべてに地元の恵みを使って低温でゆっくりと蒸留まろやかに香り高く仕上げました。 
【おくりおくらの由来】 おくりは御栗、おくらは万葉集に「瓜食めば、子等思ほゆ。栗食めば、まして思ばゆ」と詠んだ山上憶良(やまのうえのおくら)に由来。日本で初めて栗焼酎を作った蔵としての誇りと栗へのこだわりを伝えます。 (瓶の栞より)
蔵元の姫囃子は、四国で唯一の焼酎専業メーカーです。そして、日本で一番早くに栗焼酎を造り始めた蔵でもあります。その蔵が「より愛される栗焼酎をつくりたい」という想いで誕生させたのが「おくりおくら」です。
栗焼酎「おくりおくら」は四国山系天然水仕込みで、地栗十割 三年貯蔵で造られています。姫囃子がこれまで造ってきた栗焼酎の麦のブレンドに加えて、米をブレンドすることにより、全く違った新しい味の栗焼酎に仕上がっています。栗は全量の30%i以上40%未満を使用しているそうです。
全国屈指の栗の産地四国奥伊予で採れた地栗を100%使用し、栗の皮を丁寧にむき取り仕込んだあと、低温でゆっくりと蒸留することにより、まろやかな栗の香りとほのかな甘さが伝わってくる栗焼酎に仕上がっています。
ほのかに甘い栗の香りとともにまろやかに広がる口当たりの良さは、やはりストレートで楽しむに限ると思います。

銘柄:おくりおくら
かな:おくりおくら
原料:栗・麦・米(国産)・麦麹・米麹(国産)
使用麹:
蒸留方法:
アルコール度数:25度
貯蔵方法:
熟成期間:3年
容量:1,800ml
価格:2,310円
蔵元:株式会社姫囃子
郵便番号:797-1716
住所:愛媛県西予市城川町魚成4598番地
電話番号:0894-82-0008
FAX番号:0894-82-0267

[0262]